変化【△1九角成りで△3三桂】

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いわゆるタテ歩取りにおいて、一直線に攻め合う手順は、
どうも後手が面白くなかった。

そこで、△1九角成りに替えて、△3三桂と跳ねる変化を検討することとしよう。
実は、こちらの変化のほうが実戦例は多いようである。

具体的な手順は本譜のフラッシュ盤を見てほしいが、
細かいやり取りが続く。先手としては、細心の注意を払いつつ端攻めを狙う。
後手はそれを受けつつ、馬で応戦するという展開。

本譜の結果図における形勢判断は互角と言っていいと思われるが、
先手としては、もう少し主導権を握る展開にしたいところではなかろうか。

なお、本譜の展開は後手△6二銀型の布陣を前提に紹介した。
現代では後手は△7二銀型が主流なので、結論が変わる余地は十分にある。

もっとも、タテ歩取り戦法自体が絶滅してしまっているような状態なので、
これ以上の検証は、私にはあまり魅力あるものには思えなかったので、
ここで打ち切らせていただく。

どうしても、後手△7二銀型におけるタテ歩取りの変化を深く知りたいという方は
参考文献として掲げてある所司先生のものを入手して研究されたい。
絶版なので、手に入りにくいが・・・
参考文献はこちら


初手からの指し手はコチラ

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